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令和7年11月20日 京都府京丹後市大宮町の農地でツキノワグマの痕跡を確認

京都府京丹後市に、ツキノワグマの痕跡に関する情報が寄せられました。直接的な目撃ではないものの、クマが周辺に生息している可能性が高く、農作業を行う方や近隣住民の方は警戒が必要です。
クマの痕跡は、その地域でクマが活動している確かな証拠となります。特に農地周辺では、農作物を狙って接近することが考えられます。
痕跡の確認日時と場所の詳細
ツキノワグマの痕跡が確認されたのは、令和7年11月20日(木曜日)の9時20分頃です。
確認場所は京都府京丹後市大宮町善王寺で、具体的には大宮自然運動公園より北側の農地においてです。今回の確認はクマのフンであり、個体の目撃情報はありません。フンの確認は、クマが比較的最近その場所を通過したことを示しています。
農地やその周辺の環境整備を行い、クマを寄せ付けない対策を徹底することが重要です。
農地周辺でのツキノワグマ対策
農地は、クマにとって餌を得やすい場所となりがちです。クマの誘引を防ぐため、収穫後の残渣を放置しない、電気柵の設置を検討するなど、農作物を守るための対策を講じてください。
また、農作業などで入山・入林する際は、クマよけの鈴やラジオを携帯し、複数人で行動することで、クマとの不意の遭遇を避けることができます。フンや足跡といった痕跡を見つけた場合は、速やかにその場を離れ、周辺住民や関係機関へ情報提供を行ってください。
情報に関する引用元
引用元: 京丹後市役所 農林水産部 農林整備課
所在地: 〒629-2501 京都府京丹後市大宮町口大野226番地(大宮庁舎)
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